人類初の実用的なタイムマシンの原理 『タイム・トラベラー』
幼いころに病気で亡くした父親に会う為にタイムマシンの研究をしているという、ロナルド・L・マレット博士の自伝本です。
タイム・トラベラー タイム・マシンの方程式を発見した物理学者の記録 | ロナルド・L・マレット, ブルース・ヘンダーソン, 竹内 薫, P.M.Ken, 岡 由実 |本 | 通販 | Amazon
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アイデアがどんどん出てくる方法 一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング
「アイデアは一から生み出すのではなく、他所からパクれ。」そう著者は主張します。 この著者、以前は会社のリストラ予備軍だっだ言います。それが社会人後半から様々なアイデアが沸き立ち、社内ベンチャーを成功させ、その後、独立して複数の事業を展開させて、ビジネス書を執筆したりと大化けしています。
一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング | 俣野 成敏 |本 | 通販 | Amazon
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【できるのか?】意識を機械に移植してみる 「脳の意識 機械の意識」
人の意識を機械へ移植するという挑戦的な研究をしている渡辺正峰氏が書いた本。そんなSF映画みたいなことが本当にできるのか?と思いながら読みました。
脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書) | 渡辺 正峰 |本 | 通販 | Amazon
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会社の朝礼にも使える寓話から学べる教訓
世界中の寓話を紹介していて、そこから学べる人生や仕事の教訓を著者の解釈で書かれている本です。会社の朝礼や学校の授業でも使えて、寓話という物語から抽出される真理には、はっと気付かされることも多かったです。
ものの見方が変わる 座右の寓話 | 戸田 智弘 |本 | 通販 | Amazon
個人的に印象に残った寓話とその教訓を紹介していきます。
気付かれない知的障害者、反省以前の少年
この本は医療少年院で勤務した著者がその経験を踏まえ、非行を繰り返す少年の特徴や性質、どうすれば更生できるのかを述べています。こうした少年達の中には知的障害を持っている子たちも多く、決して無視できない数となっています。しかしこういった知的障害をもった子達は学校や親にも気付かれないまま最終的に医療少年院に来ることになってしまったのです。著者はこれを「教育の敗北」と断じています。
また少年時代にすら障害に気付かれずに大人になってしまった「忘れられた人々」がいます。彼らは社会に馴染めないことが多く、引きこもりになったり、犯罪に走ったりするようになります。しかし、そういった人達は小学校のうちから何らかのサインを出しているので、対応しなければならないと述べています。最後には認知機能を高めるトレーニングも紹介されています。
騙されやすい人は教祖様になってみよう
普通の人が一から宗教を作ってみようという本。最終的には国教にまで発展させようとします。なんだかふざけたタイトルの本だなあと思いながらも、なぜが惹かれて読んでみたのですが、既存の宗教を利用して人の心理を突いた方法で信者を獲得する方法が書かれてすごく読みやすく説得力があり、ビジネスにも応用できるような内容です。