知る楽しみ

知り得た知識でアップデートさせる

2020-01-01から1年間の記事一覧

人類初の実用的なタイムマシンの原理 『タイム・トラベラー』

幼いころに病気で亡くした父親に会う為にタイムマシンの研究をしているという、ロナルド・L・マレット博士の自伝本です。 タイム・トラベラー タイム・マシンの方程式を発見した物理学者の記録 | ロナルド・L・マレット, ブルース・ヘンダーソン, 竹内 薫, P.…

アイデアがどんどん出てくる方法 一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

「アイデアは一から生み出すのではなく、他所からパクれ。」そう著者は主張します。 この著者、以前は会社のリストラ予備軍だっだ言います。それが社会人後半から様々なアイデアが沸き立ち、社内ベンチャーを成功させ、その後、独立して複数の事業を展開させ…

【できるのか?】意識を機械に移植してみる 「脳の意識 機械の意識」

人の意識を機械へ移植するという挑戦的な研究をしている渡辺正峰氏が書いた本。そんなSF映画みたいなことが本当にできるのか?と思いながら読みました。 脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書) | 渡辺 正峰 |本 | 通販 | Amazon

会社の朝礼にも使える寓話から学べる教訓

世界中の寓話を紹介していて、そこから学べる人生や仕事の教訓を著者の解釈で書かれている本です。会社の朝礼や学校の授業でも使えて、寓話という物語から抽出される真理には、はっと気付かされることも多かったです。 ものの見方が変わる 座右の寓話 | 戸田…

【橋下徹】人生がつまらない人へ。燃焼し納得できる人生の送り方

元大阪府知事、元大阪市長で国政政党の党首も務めた橋下徹氏が書かれた本です。橋下氏と言えば日本の政治について熱く語るイメージがあるのですが、この本ではそのような話ではなく、個人を焦点に当て、個人が現代社会をどう生きればいいのか、納得できる人…

気付かれない知的障害者、反省以前の少年

この本は医療少年院で勤務した著者がその経験を踏まえ、非行を繰り返す少年の特徴や性質、どうすれば更生できるのかを述べています。こうした少年達の中には知的障害を持っている子たちも多く、決して無視できない数となっています。しかしこういった知的障…

騙されやすい人は教祖様になってみよう

普通の人が一から宗教を作ってみようという本。最終的には国教にまで発展させようとします。なんだかふざけたタイトルの本だなあと思いながらも、なぜが惹かれて読んでみたのですが、既存の宗教を利用して人の心理を突いた方法で信者を獲得する方法が書かれ…

イノベーションと叫ぶ前に理解しなければならないこと

今日、私達は巨大な工場や発電所、交通機関など複雑な機械システムの中で生きていて、そのオペレーターに命を預けている状態です。 例えば飛行機のパイロットや電車やバスの運転手、ガス会社の作業員といった人達で、彼らがいるからこそ私達は便利な生活がで…

優秀な人が本質に迫るまでの思考過程を知ることができる本

著者でニコニコ動画の運営会社ドワンゴの創業社長である川上量生氏がスタジオジブリ でプロデューサー見習いという立場で働きながらコンテンツとは何か? クリエイターとは何をやっているのか?といった疑問に迫る内容となっています。